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映画『17歳の肖像』(2009年イギリス) [映画]

原題:AN EDUCATION

イギリスの人気記者リン・バーバーの回想録を基に作家のニック・ホーンビィが脚本を手がけデンマークのロネ・シェルフィグが監督を務めた青春ドラマ。
年上の男性と恋に落ちた優等生の少女の心の成長を描いた作品。
今年のアカデミー賞で作品賞、主演女優賞(キャリー・マリガン)等にノミネートされていました。

勉強だけの退屈な日々を過ごしていた優等生ジェニーの前に現れた年上の男性。
子供っぽい同級生と違い、優しくユーモアもあって物腰はスマート、しかも素敵な車に乗ってるお金持ち。
そりゃ16歳の世間知らずなインテリ少女が惹かれちゃうのも分かるよね。
デイヴィッドと共に今まで経験したことのない刺激的な日々に浮かれるジェニー。
けれど人生はそんなに簡単じゃない、そこには苦い結末が待っている。
でも学校だけでは学べないことって沢山あるんだよね、彼女は痛い目を見たけどその経験を糧に本当に大切なものが何なのかを知る。

テーマとしてはさほど新しいものでは無いけど、17歳の少女のみずみずしさや危うさが見事に表現されていてとても良かった!
周りの大人たちのキャラクターもしっかり個性的に描かれていたし、セリフ等にイギリスらしいユーモアと知性が感じられる所も気に入りました。
60年代英国の雰囲気やファッションも素敵です。

キャリー・マリガンは60年代の女子高生をとても自然体で演じてる。
とにかく表情が魅力的でキュート!
これ出たときはほぼ無名に近かったのが、これだけ注目されたのも納得。
それからデイヴィッド役のピーター・サースガード(イギリス英語で演じてる)のチョイ悪(最後は情け無い)演技も良かったな~

そしてデイヴィッドの友人役ドミニク・クーパー&ロザムンド・パイクのカップルもイイ。
パイクは知的な役からこういう頭空っぽの役までけっこうなんでも演じられる人だよね。
そしてクーパーの役は元々オーランド・ブルームが予定されてたらしい。
でもこういう癖のあるワルな役は絶対クーパーで正解だったと思う。

あとスタッブズ先生役のオリヴィア・ウィリアムズ(「ジェイン・オースティンの後悔」でジェイン役やってた女優さん)や父親役アルフレッド・モリーナも印象的でした。

淡々とした作品なので好き嫌いは分かれそうだけど、良い作品だと思います。


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