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海外ドラマメモ2017年春~イギリスドラマ編~ [英ドラマ&TV]

見終わったイギリスドラマの感想。

「Foyle's War/刑事フォイル シーズン1~5」
BSプレミアムでも放送してたけど私はAXNミステリーで字幕版で視聴。
第二次世界大戦中のイギリスを舞台にした刑事物。
ミステリとしてはもちろん、戦時下のイギリスの普通の人々の生活や思想が描かれているのが面白い。
そして誠実で正義感溢れるフォイル刑事のキャラクターも魅力的。
演じてるマイケル・キッチンは「野望の階段2」で国王役の人だった。
フォイルの運転手サムも明るくて面白いキャラで好きだな。
あと、「ダウントン・アビー」のブレイクさん(ジュリアン・オヴェンデン)がフォイルの息子役で出てたけど若かったなー
終戦のシーズン5まで見終わり、シーズン6からはMI5編になるらしい。
雰囲気がだいぶ変わりそうだけど、録画してあるのでぼちぼち見てみようと思います。

「Ripper Street/リッパー・ストリート シーズン4」
とにかくラストがショックだった!!
ベネット死んじゃったよ~
スーザンムカつくなぁ。前シーズンから嫌いなキャラになってしまった。
S5で最後らしいけど、これいったいどう纏めるんだろう。

「SKINS/スキンズ シーズン1」
10年ぐらい前のイギリスのティーンドラマ。
タイトルは知ってたんだけど、ネトフリにあったので、今更だけどなんとなく見てしまった。
今ではけっこう有名になった若手俳優がけっこう出てる。
主人公的なトニーを演じてるのがニコラス・ホルトで、『アバウト・ア・ボーイ』後にこれでイギリスでブレイクしたらしい。
それから今年アカデミー賞にノミネートされてたデヴ・パテルも出てた!
そのほか、「ゲーム・オブ・スローンズ」のジェンドリーとジリもいたよ。
内容的にはドラッグ、アルコール、恋とセックス、友情、そして親との関係などティーンドラマの定番な感じだったけど、登場人物のキャラが立っててなかなか面白かった。
特に摂食障害のキャシーと冴えない童貞男子シドとの恋物語が良かったな。
あとロシアに修学旅行?に行く話も面白かったよ。

「BLACK MIRROR/ブラックミラー シーズン1~3」
こちらもネトフリで見たSFテイストのオムニバスドラマ。
テクノロジーの進化がテーマになっていて、どのストーリーもブラックで皮肉が効いたテイストで面白かった。
特に印象に残ったのは、熱狂する人々が怖い「シロクマ」(S2-2)、映画的で見ごたえのある「ホワイトクリスマス」(S2-4)、珍しくハッピーエンドな「サン・ジュニペロ」あたりかな。
シーズン4はいつ配信されるんだろ。

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海外ドラマ「The Crown/ザ・クラウン」(2016年) [英ドラマ&TV]

現英国女王であるエリザベス2世を描いたNetflixオリジナルドラマのシーズン1です。
スティーブン・ダルドリーが製作総指揮、ピーター・モーガンが脚本を務めています。

モーガンは映画『クィーン』の脚本家だし、このモーガンとダルドリーは同じくエリザベス2世を題材にした舞台でタッグを組んでいたので間違いないよね~
超豪華で見ごたえたっぷりなドラマになっていました。

第二次大戦後という激動の時代に、戸惑いながらも女王として成長していくエリザベスの姿が描かれていく。

フィリップ(エディンバラ公)との結婚から始まり、父であるジョージ6世の早すぎる死により、たった25歳で即位し女王になったエリザベス。
当時のイギリス首相で老獪な政治家チャーチルと渡り合うために様々なことを学び成長し、女王としての立場とフィリップの妻としての立場の板挟みに苦悩する。
他にも「王冠を捨てた恋」で有名なエドワード8世こと叔父ウィンザー公の問題だったり、既婚者と恋に落ちてしまう妹マーガレット王女の問題だったり。
彼女の前には問題が山積みで女王ってなんて大変なんだって思っちゃいます。
それでも君主としての責任感と持ち前の聡明さで一つづつ問題を解決し乗り越えていく姿には凄く共感できる。
あまり知らなかったロイヤルファミリーの裏側だったり、イギリスの歴史だったりを知ることができたのも面白かったし興味深かったな。

出演者たちの演技も素晴らしかった。
主役エリザベス2世を演じたのは「リトル・ドリット」や「ウルフ・ホール」のクレア・フォイ。
顔がそんなに似てるわけじゃないんだけど、雰囲気がとっても良く似ていて、ピッタリの役だったよ。
フィリップ役は「ドクター・フー」のマット・スミス。
アクの強い俳優さんだけど、この人の個性がドラマの良いアクセントになってたなぁ。

それから『クィーン』ではチャールズ皇太子だったアレックス・ジェニングスのウィンザー公も良かった。
見た目のダンディっぷりとかこっちの方がはまり役かも。
愛のためといいつつお金を無心したり、なんだかんだ言いつつ王室に未練がある感じだったり、内に秘めた屈折感が伝わってきて面白かった。
特にバグパイプ吹いてるシーンが印象に残ったな。

そして、アメリカ人なジョン・リスゴーが存在感たっぷりに演じるチャーチル首相が超はまり役。
特に肖像画の話が印象的。
画家(GOTのスタニスだったよ)との会話から、肖像画を見ての激怒、そして辞意の決意まで、演技もストーリーもめっちゃくちゃ見ごたえありました。

そのほか、超有名俳優が出てるわけではないんだけど、イギリスの演技派俳優たちがわんさか出てくるので、それだけでも楽しめてしまいます。

あと、映像、美術、衣装などももちろん一級品。
豪華で美しくて、結婚式や戴冠式は思わず見とれてしまいました。

シーズン1はチャーチルが退陣し、イーデンが首相になったあたりまで。
シーズン6まで続くそうなので、まだまだこの先が楽しみだわ。


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海外ドラマメモ2017年冬~イギリスドラマ編~ [英ドラマ&TV]

続いてイギリスドラマ編。

「War & Peace/戦争と平和」
NHK総合なので吹き替えで視聴。
イギリスBBCがトルストイの名作を壮大なスケールで描いた大作ドラマ。
「ダウントンアビー」のリリー・ジェームズと「牧師探偵シドニー・チェンバース」のジェームス・ノートンという旬な若手俳優2人が出てる。
他にもイギリスドラマでよく見る俳優さんが沢山出てる中、アメリカ人のポール・ダノが出てるのがちょい意外だった。
でもダノが演じるピエールのお人よしで不器用な感じとかハマり役で凄い良かったな。
それにしても登場人物多いよねぇ。これでも原作に比べたらかなり端折ってるらしい。
最初は登場人物を追うだけで楽しむ余裕がなかったけど、中盤あたりからはなんとか楽しめるようになってた。
あと映像もお金かかってそうで美しくて見応えあったよ。

「Mr Selfridge/セルフリッジ 英国百貨店 シーズン3」
ローズはやっぱり病気で亡くなってしまったのね。
独り者になったハリーに新しいお相手が登場したのだけど、いろいろ裏があって、結局ラストでお別れ。
あんまり好きになれないキャラだったので全然問題ないけど、ただそのせいでハリーがギャンブルに走ってしまったのがどうにも。。
マーデルさんと嫁を亡くしたグローブはついに復縁したけど、今度はちゃんとうまくいくのかこれも心配。
それから残念だったのはアグネスとアンリのカップルの退場。
この2人でこれ以上話広げるの難しそうだから仕方ないけどねぇ。
そしてロックスレイ卿がいまだにハリーに執着しててイライラ。
しかも来シーズンまで引っ張るみたいでちょっとうんざり。
まぁ来シーズンでファイナルみたいだから、すっきり終わってくれることを願います。

「The Suspicions of Mr Whicher/ウィッチャーの事件簿 第3話&第4話」
前作「エンジェル通り」の事件から探偵になったウィッチャーのその後。
第3話「名家の秘密」はインドから戻った男が何者かに屋敷に侵入されたことからウィッチャーを雇うという話。
この男の家族がみんなろくでもなかった。
最後はキレイに収まってすっきりしたけどね。
第4話「夫婦の秘密」は浮気調査を頼まれたウィッチャーがある事件に巻き込まれるという話。
こちらも壊れた家族の話なんだけど、こっちは哀しい話だったなぁ。
事件は重かったけど、サブストーリーであるウィッチャーと大家さんとのじれったい恋が上手くいったのは良かった。

「Hinterland/ヒンターランド シーズン2」
ウェールズを舞台にしたミステリドラマのシーズン2。
マサイアスが相変わらず陰気くさいなぁ。
そしてシーズン1から気になってた彼の過去が明かされるんだけど、娘の一人が亡くなって苦しんだのはわかるけど、奥さんともう一人の娘を置いてっちゃうなんてちょっとひどいよ。
相変わらず事件も毎回重くて暗い。(まぁ嫌いじゃないんだけど)
最終話が以前の話と関連してるようで、でもすっかり忘れてて、少しついていけなかった上に、なんかスッキリしないまま終わってしまった。。
次シーズンは本国ですでに放送済みだから、日本でも早く放送してほしいな。

「Wallander/刑事ヴァランダー シーズン4 ザ・ファイナル」
ファイナルシーズンなんだけど、それぞれの事件は今までに比べてちょっと印象薄かった。
それよりヴァランダーが父親と同じくアルツハイマーになってしまうのがショックだったよ。
そんなヴァランダーが巻き込まれる、娘の旦那の家族の事件も重かったなぁ。
元々重くて暗いドラマだけど、こんな終わり方にせんでもって感じだ。

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ドラマ「ライン・オブ・デューティ シーズン3」 [英ドラマ&TV]

原題:Line of Duty Series 3

S1&S2見てハマった英BBCのドラマ「ライン・オブ・デューティ」のS3がNetflixに来てたので3連休に一気見しました♪

※※ネタばれ注意※※

前作以上に面白かった~!
最近見たクライム系ドラマではピカイチだと思う。

警察内部の不正を監視し捜査するAC‐12という部署の活躍を描いたこのドラマ。
今シーズンはある事件の被疑者が警察官に射殺され、不審な点が見つかったことによりAC-12の捜査の対象になるんだけど、そこにS2のリンジー・デントンの事件が絡んできて、事件がどんどん複雑になっていく。
リンジー相変わらず嘘つきで嫌な女なんだけど、興味深いキャラだよねぇ。

真実を話そうとしない事件の関係者たちや、実は犯罪組織の内通者"キャディー"であるコッタンにアーノットたちが翻弄され、ちょっとストレス貯まりつつも、先が読めない展開で面白い。
そして後半アーノットがリンジー殺害犯に仕立てられ、どうなるんだーって思ったところからラストまでの怒涛の展開が素晴らしかった。
殺人容疑をかけられたアーノットに対する取り調べと、その後、フレミングとヘイスティングス警視によって逆に追いつめられるコッタンの取り調べシーンが緊張感たっぷりでめちゃくちゃ見ごたえあり。
見た目的には動きのない取り調べシーンがこんなに面白く描けるなんて凄いと思う。

そしてその後のフレミングによる追跡シーンも目が離せなかった。
コッタンを追いかけるフレミングの執念が凄かったよー
ヘイスティングス警視の「特殊部隊を待て」っていう言葉が"死亡フラグ"っぽくってちょっとハラハラしたけどね。
アーノットの容疑が晴れ、釈放されたところに現れたのはフレミングで、二人の絆が感じられて良かったな。
正義と権力や私情に揺れながらも決めるとこは決めてくれるヘイスティングス警視もステキでした。

今シーズンはS2でもやもやした部分もすっきり解決して終わってくれて大満足。
シーズン5までの制作が決まってるので、この先も楽しみだな。


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ドラマ「新米刑事モース~オックスフォード事件簿~シーズン3」 [英ドラマ&TV]

Endeavour Series 3

若モースの新作。
警察内部の陰謀でモースが逮捕されるというすっきりしない終わり方だったS2からの続き。

「第1話(case10)」
すでに陰謀は暴かれ、モースは釈放されたけど警察には戻らず、森で隠居生活を送ってるところからはじまりました。
近くで若い女性が殺される事件がおき、最初は興味のない素振りをしていたものの、やっぱり謎解きせずにはいられないモース。
結局、事件に巻き込まれ警察にも復帰するという流れ。
双子トリックってまぁありがちだし、ちょっと強引な展開だったけど、「華麗なるギャツビー」を意識した設定と雰囲気がいい感じでけっこう楽しめた。

「第2話(case11)」
モースも落ち着き、ストーリーは通常営業な感じ。
この話でジェイクスが結婚してアメリカに移住ってことで退場。
最初は嫌な奴だったけど、憎めないとこもある良いキャラだったのでちょっと寂しい。
そして代わりに登場したのがトゥルーラブ巡査。
美人で頭もよさそうだし、これからいろいろモースに関わっていきそうだな。
あと、またしても熟女に誘惑されてたモース。
本家ではモースが惚れても上手くいかないパターンが多かったんだけど、若モースはかなりモテモテ設定。
尊大さが前に出てる老モースと違い、若さゆえの繊細さが前面に出てるのが女性を惹きつけるってことかな。

「第3話(case12)」
副題が「森の怪物」で、そう思わせといてっていう話かと思ったら、殺人犯はまさかのトラだった。
まぁそのトラがなぜオックスフォードの森にいたかってのが話の肝なんだけど。
今回はブライト警視正の株が上がるエピだった。迷路での虎退治のシーンめっちゃカッコ良かったよ。
その一方、先シーズン撃たれたサーズデイが具合悪そうで、取り調べ中に暴力をふるったり、冷静さを欠いてて心配。
そしてジェイクスの後釜としてストレンジが昇格。
本家ではモースの上司なストレンジ、ここで立場逆転しちゃったんだねぇ。
それから、庭師の若い男の子の名前がフィリップ・ハサウェイで、あれっ?て思ったら「ルイス」のハサウェイの父親の若かりし頃ってことみたい!
本家と繋がる部分は今までいろいろあったけど、「ルイス」とこうやって繋がるとは、面白いな~
他のシリーズ見てるとさらに楽しめるドラマだと思う。

「第4話(case13)」
最終話は超盛りだくさん。いろいろありすぎて、2回見てようやく整理できた感じ。
ギャングの抗争に強盗殺人事件、モースの恩師と妻のもめごと。
これらの出来事が繋がっていった所で銀行強盗が起き、モースとサーズデイの娘ジョアンが巻き込まれるという流れ。
サーズデイが暴力行為で停職になり、咳はますます酷くなってて、このまま死んじゃうのかと思った。
でも、弾のカケラを吐き出したってことはもう大丈夫ってことなのかな??
そして強盗シーンは緊迫感があってけっこうハラハラしたよ~
モースもジョアンも間一髪のところで助かり、殺人犯も捕まって事件は一件落着。
この事件を通じてジョアンへの気持ちに気づいたモース。
でもジョアンは心に傷を負い、一人でどこかへと旅立ってしまうという、ちょっと切ない終わり方だったなぁ。

あとストレンジが昇進したのが堪えたのか(なんかストレンジが嫌な奴になってて残念)モースも昇進試験を受け合格。
ってことは来シーズンはモース巡査部長になってるのかしら?(もう全然新米刑事じゃないよねー)
でもそうなると今の部署には居場所がなさそうだし、どうなるんだろ?





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ドラマ「Peaky Blinders/ピーキー・ブラインダーズ」 [英ドラマ&TV]

ネットフリックスで見ました~
第一次大戦後、イギリス、バーミンガムに実在したギャング集団"ピーキー・ブラインダーズ"を題材にしたクライムドラマ。
2013年から英BBCで放送されてて、今のとこシーズン3まで放送されてます。
キリアン・マーフィ好きなので前から気になってたもののギャング物って所にあまり興味を惹かれず後回しにしてたんだけど、つい最近試しに見てみたらハマってシーズン3まで一気見してしまった。

"ピーキー・ブラインダーズ"が、暗黒街の頂点を目指し邁進していく様が描かれる。
その中心人物であるシェルビー家の次男トミー・シェルビーがとにかくカッコいい!!
頭が良くて冷静で、時に非情な顔を見せながらも、家族や仲間を大切にする一面もあってすっごく魅力的。
キリアン・マーフィ演技上手いなぁ。それに瞳とまつ毛が美しすぎて見とれちゃうよ。
サイドを刈り上げた個性的な髪型にハンチングっていうスタイルも似合っててステキです。(ブラインダーズはみんなこのスタイル)

そしてトミーの兄弟や家族たちもそれぞれ個性があってイイんだな。
兄アーサーは自殺しようとしたり、衝動的にキレちゃったりするダメ男なんだけどなんか憎めないんだよねぇ。
弟ジョンの三男らしい単純さも好きだし、芯の強い妹エイダのキャラも好きだ。
エイダ役のソフィー・ランドルは「ディケンジアン」とか「ブレッチリー・サークル」とか最近よく見るな。
それから叔母のポリーも重要人物。(演じてるのはダミアン・ルイスの奥さんヘレン・マックロリー)
最初のころは彼女が家族の中心的な感じもあったんだけど、徐々に内に抱える弱さがいろいろ見えてくるのが面白い。
ギャングを描いた作品って女性のキャラが弱かったりするけど、このドラマは女性のキャラもしっかりと立ってるのが良いんだよねぇ。
題材が題材だけにやや血なまぐさい部分はあるけど、女性でも楽しめるギャングドラマだと思う。
あと音楽の使い方や映像もめちゃくちゃカッコ良くっておススメです。

それでは、簡単に各シーズンの感想を。。
シーズン1。
トミーが偶然大量の銃を手に入れたのをきっかけにアイルランドから来た刑事キャンベルとの対立や、彼のスパイであるグレースとトミーの関係を絡めながら"ピーキー・ブラインダーズ"がバーミンガムでのし上がっていくまでが描かれる。
トミーが頭を使って駆け引きしたり、様々な問題を解決していくのが見ていて爽快。
終盤は緊張感マックスでめっちゃ面白かった~
ラストはグレースが撃たれた?っていうクリフハンガーでシーズン2へ。

結局グレースは生きてたシーズン2。
ブラインダーズはロンドンへ進出しようとしてるんだけど、そこでロンドンのギャングたちとひと悶着あったり、キャンベルがしつこくちょっかい出してきたりという流れ。
キャンベル役サム・ニールはこういう嫌らしい役が良く似合うな。
そしてユダヤ系のギャング役がトム・ハーディだったよ~!
飄々としながらも恐ろしさを秘めた悪党って感じでめっちゃ存在感ありました。
そういえばこのドラマの製作総指揮のスティーヴン・ナイトってハーディ主演の『オン・ザ・ハイウェイ』の監督だったよね。
ついでにハーディの奥さんシャーロット・ライリーも出てる。
私的にはグレースより彼女が演じるメイの方がトミーの相手としては好きだったな。
でも結局トミーはグレースを選ぶんだけどね。

シーズン3ではそのトミーとグレースがついに結婚。
だけどその後すぐにグレースが亡くなるという悲劇が起き、兄弟間にも亀裂が入りトミーが孤独を深めていくという展開。
ギャング同士の対立だけじゃなく、もっと上の大きな組織なんかもかかわってきて、今まで以上にギリギリ感があって面白かった。
その組織の代表である神父役パディ・コンシダインの嫌味でねちっこい演技が印象的だったよ。

シーズン4はどんな展開になるのか、めっちゃ待ち遠しいな~


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「ダウントン・アビー~貴族とメイドと相続人~シーズン6(ファイナル)」 [英ドラマ&TV]

こちらもファイナルシーズン。

シーズン5に続きいろいろフラグが立てられ数話後には回収されるという、フィナーレに向けてなんだか慌ただしい展開。

メアリーと新しい男ヘンリーとの間にはイマイチ愛が感じられないまま、気付けば結婚って感じで、これならS4から出てたチャールズ・ブレイクの方がまだ良かったんじゃって思う。
イーディスは幸せになって良かったけど、結婚もしてないのにマイケルの出版社相続したり、結婚相手のバーティが運よく侯爵になったりと、絶対無いよなぁっていうご都合主義な展開でちょっと興ざめ。
それでメアリーとイーディスが酷い姉妹喧嘩をするって流れになったのは面白かったけど。
メアリーのプライドの高さ&意地の悪さが強烈だったよ~

あと退場かと思ったブランソンはあっという間にアメリカから戻ってきちゃって、何をしても中途半端なキャラだ。
でも、クローリー家にとっては調整役として無くてはならない人になってて、戻ってきたことを歓迎されるっていうのが初期の頃を考えるとありえなくて面白いな。

そしてバイオレット様は相変わらずステキ。
今シーズンもイザベルとの友情と信頼関係がとっても良かった。
この二人がいなかったら、このドラマ面白さ半減してたと思う。

それからバイオレット様の使用人2人がここ数シーズンで目立つようになってたんだけど、スプラットはなんか「ジーヴス」に出てきそうな執事キャラで嫌いじゃなかったな。

一方階下では、カーソンさんとヒューズさんが結婚したのは良かったんだけど、その後の新婚生活とかカーソンさんのダメな面が強調されてちょい株が下がった。
それにトーマスへの対応もいろいろモヤモヤしたしな。。
今シーズンのトーマスはとっても気の毒で可哀想だったよー
今までの報いといえばそうかもしれないんだけど、追いつめられっぷりが見ていて辛かった。
まぁ最終的には上手く事が運んだんだけどね。
っていうか他のメンバーもモールズリーさんが教師になったり、デイジーにほのかな恋の予感があったり、基本皆がハッピーエンドで終わった印象。
悪くはないし、逆にバッドエンドだったりしたら嫌だけど、ファイナルだからと全部綺麗にまとめる感じになってるのはなんか違う気もしたなぁ。
あと初期の頃のような時代の流れを感じるストーリー展開があまり無くてちょっと残念だったかも。
やっぱシビルとマシューがいなくなったS4以降ちょっとトーンダウンしちゃったんだよね。
でもイギリス貴族の世界に浸れる貴重なこのドラマが終わってしまったのはすごく寂しいな。
久しぶりにS1見てみようかな。


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海外ドラマメモ2016年秋~イギリスドラマ編~ [英ドラマ&TV]

最近見たイギリスドラマの感想。

「River/リバー」
Netflixで視聴。ステラン・スカルスガルド主演による刑事ドラマ。
共演が「MI6」のニコラ・ウォーカーで、この2人がコンビの普通の刑事ドラマかと思いきや、冒頭意外な事実が判明してちょっとびっくりした。
ステランさん演じるリバーは子供のころから心を病んでいて、死んだ人が見えるという設定。
ニコラ演じる相棒スティービーを亡くしたことで、さらなる妄想に悩まされながらも、事件を解決していくという物語。
この孤独と問題を抱えたおっさんリバーにめちゃくちゃ共感しちゃったから、見ていてめっちゃ切なかった。
スティーヴィーを愛しながらもそのことを伝えられないまま、亡くしてしまった無念さ、そしてそれが凶悪な男の妄想と言う形で現れてリバーを追いつめて行ったり、痛々しいんだよね。
それでも、上司や新しい相棒に助けられ事件を解決していく。
ラストは少しだけど希望が見える終わり方で気に入りました。
ステランさん今回はこういう役もできちゃうんだって感じで、ちょっと変わったリバーという役をリアルに演じていて見ごたえありました。

「Grantchester/グランチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース シーズン2」
いちおう今回も1話完結だけど、初回の事件がラストまでいろいろ引っ張られてました。
その最初の事件で女の子を死なせて逮捕された少年ギャリーのことで、考え方の違いからシドニーがジョーディ対立したり、ちょっとハラハラしたけど、最後には修復されてほっとした。
でも元カノのアマンダと、彼女に対して未練タラタラなシドニーにはイライラ。
アマンダみたいな女は苦手。マーガレットの方が頭が良くて機転も利いて全然良いと思うのになぁ。
妊娠してるのに、ダンナと別れ、シドニーに助けを求めるなんて、一体これからどうするんだ??
あと、ゲイの副牧師さん今回もめっちゃ純粋でイイ人で良かった。ラストは失恋しちゃって可哀想だったよ。

「Da Vinci's Demons/ダ・ヴィンチと禁断の謎 シーズン3」
打ち切りでファイナルシーズン。
舞台がイタリアに戻って、冒険譚だったS2よりは楽しめたけど、でもやっぱりイマイチ集中できない話が多かった。
なんか話がどこに向かってるんだかよくわからなくなってきたし。
見どころはダークサイドに堕ちるリアリオ様と、不死身なヴラドさん(ドラキュラのモデル)ぐらいかなぁ。
ラストもレオの作戦が成功してトルコ軍との対決は解決したけど、悪リアリオ&謎のおっさんとは結局絡まないままでスッキリしなかったしちょっと残念な感じで終わってしまったよ。

「The Bletchley Circle/ブレッチリー・サークル シーズン1&2」
Netflixにあったのでなんとなく見てみた。
第二次大戦中にブレッチリーパークで暗号解読に携わっていた女性4人が、殺人事件を解決するというミステリードラマ。
S1は「ブリーク・ハウス」のアンナ・マックスウェル・マーティンが主演。
この人は聡明な女性の役が良く似合う。
平凡に見える女性たちが暗号解読の手法を使って、殺人事件を解決していくところが、なかなか面白かった。
1シーズン3~4話でサクッと終わるのも良かったよ。

「London Spy/ロンドン・スパイ」
こちらもNetflix。
ベン・ウィショー主演で前から気になってたドラマなので、ネトフリにあったから嬉しかった。
謎めいたミステリードラマ。
けっこうヘビーで全5話だというのに、最初見るのがなかなか捗らなかった。
中盤あたりからは盛り上がってきて、結末が気になり、一気見しちゃったけど。
結末は納得できるような、すっきりしないようなって感じだったな。
そしてスパイものでありながら、同性愛を題材にしたラブストーリーって面も全面に押し出されてます。
主演のウィショーだけじゃなく、マーク・ゲイティスも出てるし、原作者もゲイだしね。

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イギリスドラマ「シェトランド」&「ヴェラ」 [英ドラマ&TV]

イギリスのミステリ作家アン・クリーヴス原作ドラマ2作の感想。

「Shetland/シェトランド 汚れた刻印」
ダグラス・ヘンシュオール主演のジミー・ぺレス警部物。
本国では前に見た4話の内、最初の1話がS1で、後の3話がS2なので、今回は実質S3になるらしい。
そして今までと違い1シーズン3話で一つのストーリーになってます。

フェリーに乗っていた男性が行方不明になるところから話が進むのだけど、けっこう意外な展開になり、シェトランドだけじゃなく、スコットランド本土まで舞台が広がる話になっていって見応えありました。
キアラン・ハインズにサスキア・リーヴス、アーチー・パンジャビ等ゲストも豪華だった!
ただ、トッシュが酷い目に合うところはショックだったよー
心と体に傷を負ったトッシュは最後には移動願を出してたし、次シーズンではいなくなちゃうのかなぁ。
それからジミーと、亡くなった奥さんの元夫ダンカンとの関係は面白いな。
娘キャシーを通して奇妙な友情関係を育んでいて、恋愛に関して不器用なジミーのことを心配するダンカンとか、二人のやり取りが微笑ましかったです。


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「Vera/ヴェラ~信念の女警部~ シーズン5」
ブレンダ・ブレッシン演じる女警部のヴェラが活躍するシリーズの第5弾です。

今シーズンからジョーがいなくなっちゃたよ~ヴェラとのやり取り好きだったから残念。
で、新しくエイデンっていう若い男子が登場。
最初はどうなんだろうなぁって思ったけど、意外と悪くない。
ヴェラのペースに戸惑い、失敗して怒られたりしながらも、徐々にヴェラの捜査に対する執念や刑事としての才能に感化されていくのが面白かった。
それに、ジョーほどではないにしてもイケメンだしね。
これで最初からずっと出てる部下ってケニーだけになっちゃったなぁ。
癒し系おやじケニーにはずっといてほしい。
その他、シェプがいなくなって、S2あたりに一時期出てたべサニーが復帰してたり、いろいろ変化のあるシーズンでした。
そして、ストーリーは変わらず高い水準を保っていてどの話も重いけど面白かった。
あと「シェトランド」のダンカン役の人がゲストで出てました。

「ヴェラ」はイギリスでは既にS6放送済みなので、早く日本でも放送してほしいなぁ。


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海外ドラマメモ2016年夏~イギリスドラマ編~  [英ドラマ&TV]

見終わったイギリスドラマの感想。

「オックスフォードミステリー ルイス警部」
とうとう最終シーズン。
「モース」と同じ話数になったから終了とのこと。
全3話で、内容的にはいつも通りのルイスって感じだったよ。
一応ルイスがホブソンとニュージーランドにホリデーに行くってところでエンドだったけど、戻ったらまだまだ刑事続けるみたいだしね。
そんな二人の旅行に空港までわざわざお見送りに行くハサウェイさんが好きです。
今シーズンのハサウェイはお父さんが認知症で施設に入って、いろいろありつつ、成長を感じられたのが良かったなぁ。
前はルイスのいないハサウェイが刑事やってる姿は見えなかったんだけど、今シーズンはルイスいなくても大丈夫そうって思えたよ。
終わったのは残念だけど、とっても良い終わり方だったと思う。
「モース」といえば、WOWOWの「新米モース」の残り2話はいつ放送されるんだろ??

「ダウントン・アビー シーズン5」
次のシーズン6でついにファイナルってことで、それに向けて、いろいろ回収&伏線が用意されたシーズンだった。
メアリーはトニーともブレイクともくっつかず、終盤、新たな男(マシュー・グード)が登場して次回に持ち越し。
マシューがいなくなって、メアリーの性格の悪さがめっちゃ出てきた感じのシーズンでした。
不幸続きのイーディスは娘マリーゴールドのことで頭がいっぱい。
ドリューさんの奥さんが可哀想で、今シーズンのイーディスは好きになれなかったなぁ。
ベイツ&アンナはもうどうでもよい。シーズン1のころはこのカップル好きだったのに。
バイオレット様とイザベルの婆様コンビはやっぱり好き。イザベルの結婚は白紙になったってことなのかな?
モールズリーさんには幸せになってほしい。バクスターさんとくっつくのだろうか?
そしてカーソンさんついにヒューズさんにプロポーズ!!この2人にも幸せになってほしいよ。
あと、ローズとブランソンは今シーズンで退場ぽくってちょと寂しいのと、アイシス死んじゃって悲しいです。

「ドクターフー ニュージェネレーション(シリーズ5)」
久々に見たらドクターがデヴィッド・テナントからマット・スミスに交代してた。
マット・スミス、けっこう個性的な風貌で慣れるまでちょっと時間かかったよ。
キャラクターもけっこう独特だしね。
新しくコンパニオンになったエイミーはカワイイし、マット・スミス=ドクターとの相性も良いと思う。
あとエイミーの彼氏ローリーも一緒に旅することになるんだけど、ローリーのキャラも好きだな。
そしてストーリーは今まで以上にアクロバティック。
終盤は怒涛の展開で面白かったです。

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イギリスドラマ「Misfits/ミスフィッツ-俺たちエスパー!」 [英ドラマ&TV]

これもネットフリックスで見ました。

イギリスBBC製作のオフビートなSF青春もの。
謎の雷に打たれ特殊能力を身に着けた5人の若者たちの日々が描かれる。

主人公の5人以外にも能力を持った人物が次々登場するので「ヒーローズ」っぽい感じがありつつ、ストーリーはこの5人の周辺だけでほとんど完結して、あまり世界が広がっていかないのがちょっと予想外だったけど、オモシロい。
保護観察官が次々いなくなってるのに、ほぼ何事もなかったように話が進んでいったり、出てくる特殊能力が「触った相手が欲情する」とか「ミルクを操れる」とか、そんな能力どうするんだ?っていうくだらない能力だったりするのもなんか良いです。(そしてそれが意外と巧く活用されてるってのもね)
そして、おバカで下品でエロいんだけど、時々青春物、友情物として、グッとくる部分もあったりと、なかなか侮れない感じもあって、けっこう気に入っちゃいました。

そして何より登場人物がみんな魅力的なんだよね~
特に主人公ネイサン、アホ過ぎて最初はウザかったのに、どんどん可愛く思えてくる。
だから、ネイサンがシーズン2で降板しちゃったは超残念だった。
根暗で友達いないサイモンとか、言葉遣いは悪いけど優しいケリーとか、他のキャラも好きだけど、ネイサンいないと華が無くなった感じだったよ。

でもS2&S3も嫌いじゃない。
サイモンとアリーシャっていうシーズン1の時は考えもしなかった意外なカップルの話が良かったしね。
最初はちょい気持ち悪かったサイモンだけど、未来から来たサイモンはイケメンに見えたり。
ラブシーンもロマンティックで良かった。
でもラスト、報われないループに捕らわれた二人が切なかったなぁ。
演じてるイワン・リオンってGOTのラムジーなんだよね。
あの役とギャップありすぎてちょっとびっくりだった。
でもそのサイモンとアリーシャ、さらにケリーまでシーズン3で降板。
ほぼ最初のメンバーがいなくなり、カーティスだけになっちゃったシーズン4。
途中参加のルディも嫌いじゃないけど、この2人だけだとあんまり興味がわかず見てないんだけど、どうなんだろ?


Misfits - Series 1-3 [DVD] by Robert Sheehan

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  • 発売日: 2011/12/26
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イギリスドラマ 「ディケンジアン」(2015) [英ドラマ&TV]

原題:Dickensian

ディケンズの小説の登場人物たちが一堂に会し、新たなストーリーを展開するミステリードラマ。

メインとして登場するのは「大いなる遺産」「荒涼館(ブリークハウス)」「クリスマス・キャロル」「オリバー・ツイスト」あたりのキャラ達。
ディケンズ好きだし、イギリスのディケンズ原作物ドラマも好きな作品多いので、期待して見始めたんだけど、序盤はやや微妙だったかな。
登場人物多くて話がなかなか進まないし、暗くてちょっと辛気臭い。

若い女性の登場人物が原作通りなら最終的に不幸になる人ばかりなので、ドラマの展開にあまりワクワクできないのがねぇ。。
実際、原作通り、アメリア(ミス・ハヴィシャム)もオノリア(デッドロック卿夫人)も不幸に向かって突き進んでいっちゃったし。
でもこの2人が若いころ親友だったっていう設定は面白いと思った。(BBCのドラマ版でどちらもジリアン・アンダーソンが演じてるってのも面白い)
そして、とにかくコンペイソンが最初から最後まで最低すぎてめっちゃ腹立って仕方がなかったよ。
このドラマ悪人いっぱい出てくるんだけど、他が目立たなくなるぐらい最低のキャラだった。
アメリアの弟のはっきりしない感じにもイライラ。
オノリアの姉フランシスの方は同情できる(っていうかフランシスの気持ちの方がオノリアよりも理解できる)感じだったんだけどなぁ。
あと、最終話、オノリアが生んだ娘(エスター)が弁護士ジャガースに渡されたってことは、「荒涼館」だけじゃなく、「大いなる遺産」(エステラ)にも繋がるってことだよね。
終盤けっこう強引に話を畳みににかかってる感じだったけど、そこらへんは巧いなぁって思った。

もう一人の女性キャラ「オリバーツイスト」のナンシーが頭良くて魅力的でこの物語で一番好きだったな。
彼女は一応幸せのまま終わるんだけど、ただ、この先を考えるとちょっとモヤっとしてしまうね。
でもナンシーとフェイギンの疑似親子みたいな関係は良かったよ。
最近お気に入りのアントン・レッサーさん演じるフェイギンも憎めない悪役って感じで好きです。

それから「ブリークハウス」に出てた鳥おばさんがこっちにも出てる?って思ったら違う作品のキャラだったよ。
演じてるのが同じポーリーン・コリンズなんだね。(この人変わり者で可愛いおばさんorおばあちゃんの役が良く似合う)
「マーティン・チャズルウィット」(未読)に出てくるギャンプ夫人というキャラで、酒好きの看護師らしい。
これも未読な「互いの友」に出てくる足の悪いバーテンダーサイラス・ウェグとのやり取りは面白かったな。

この物語全体の柱となってる殺人事件には、正直あんまり興味が持てなかったけど、終盤一気に解決される部分は良かったと思う。
バケット警部の決断がグッジョブって感じでした。

めちゃくちゃ面白いってわけじゃないけど、ディケンズ好きならそれなりに楽しめるドラマだと思います。


Dickensian [DVD] [2015] by Stephen Rea

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イギリスドラマ「ウルフ・ホール」(2015) [英ドラマ&TV]

原題:Wolf Hall

ヒラリー・マンテルがブッカー賞を受賞した歴史小説をBBCがドラマ化したミニシリーズ。
国王ヘンリー8世の側近として才覚を発揮したトマス・クロムウェルの視点から、16世紀のイギリス宮廷の姿を描く。

最初クロムウェル役のマーク・ライランスって誰?って感じで(まだ『ブリッジ・オブ・スパイ』見てなかったので)、ヘンリー8世役のダミアン・ルイス目当てで見始めたんだんだけど、最初からライランスの演技に持ってかれた。
決して大げさにならず、ちょっとした視線の使い方や表情で様々な感情が伝わってくる演技が素晴らしい。
今まであんまり目立たない印象だったクロムウェルがめちゃくちゃ魅力的に見えます。

序盤はそのクロムウェルが仕えていたウルジー卿との関係、中盤は対立するトマス・モアとの関係、そして終盤はアン・ブーリンとの関係がメインで描かれています。
特にトマス・モアとの対立が一番の見どころだと思う。
ロンドン塔での二人の会話めちゃくちゃ見ごたえありました。
トマス・モア役のアントン・レッサー(「新米刑事モース」のブライト警視正)の演技もライランスに負けず劣らず素晴らしかったです!

お目当てだったダミアンは意外と出番少なかったけど、赤毛で激情家なヘンリー8世役はぴったりだよね。
そのほか、イギリスの知ってる俳優さんがわんさか出てるんだけど、ウルジー役ジョナサン・プライスやガードナー役マーク・ゲイティスが特に印象に残ったなぁ。
あと、アン・ブーリン役のクレア・フォイ(「リトル・ドリット」)の小柄ながら強かで芯の強さが感じられる演技も良かったです。

淡々とした地味な作品だけど内容も演技も一級品のドラマでした。
ただ、細かな時代背景についてはあんまりちゃんと描かれてないので、ある程度予習してから見ることをお勧めします。


Masterpiece: Wolf Hall [Blu-ray] [Import]

Masterpiece: Wolf Hall [Blu-ray] [Import]

  • 出版社/メーカー: PBS
  • メディア: Blu-ray




ウルフ・ホール (上)

ウルフ・ホール (上)

  • 作者: ヒラリー・マンテル
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2011/07/08
  • メディア: 単行本



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海外ドラマメモ2016年春~イギリスドラマ編~ [英ドラマ&TV]

見終わった海外ドラマ。イギリスドラマ編。

「Silk 王室弁護士マーサ・コステロ シーズン3」
S2見たのが2013年の初めだから、3年もたってようやく放送してくれたよ。
S2から少し時間が経ってる設定で、マーサは冒頭で裁判に負け、酔っ払って踊りはじめたりちょっとヤバそう。
さらにマーサの庇護者であるビリーは病で肉体的にも精神的にも苦しんでて、今までのようにマーサのことをホロ―できない状態。
クライブは既にシルクになってて、マーサとの信頼関係は深まってる感じなんだけど、上昇志向が強いから、ビリーと対立する新しい経営マネージャーのハリエットに付く感じになっていったり。
(ハリエット役がMI5役のジョー役ミランダ・レイソンで、ルパート・ペンリー・ジョーンズとの再共演が嬉しい!)
いろいろマーサが追い詰められていく流れになってて、今シーズンは見ていてちょっと辛かったなぁ。
そして最終話でどこかへと消えてしまったマーサ。
今のとこS4の予定はないのでこれで終わりっぽい。なんか切なかったなぁ。

「リッパー・ストリート シーズン3」
今シーズンもいろいろ複雑な展開だったなぁ。
特にリード。彼が娘の為に無抵抗な人を殺してしまうところはショックだったよ。
ジャクソンの元嫁スーザンが大きな事件に関わっていたのもなぁ。
前までは訳ありながらも嫌いになれない部分があったんだけど、今シーズンのスーザンは完全にダークサイドに堕ちてしまった感じだ。
S1から登場しててけっこう好きだった記者のベストが殺されてしまったのも悲しかった。
でもシーズン2で散々だったドレイクが復活したのは良かったなぁ。
そしてローズともようやく結ばれてくれて嬉しい。
あとドラマとは関係ないけどドレイク役のジェローム・フリンが「グランチェスター」のジョーディ役ロブソン・グリーンとデュオを組んで歌手活動してたってのを知ってちょっとびっくりでした。

「大いなる遺産」
何度も映像化されてるディケンズ作品。
こちらはけっこう最近、2011年にBBCがドラマ化したもの。
ストーリーはややご都合主義だけど、ディケンズの作り出すキャラはやっぱり魅力的だなぁ。
今回は原作のイメージに近い配役だったし、おおむね満足。
ジョー役が「THE GAME」に出てたショーン・ドゥーリーで、優しそうな雰囲気でぴったりだったわ。
ディケンズ物と縁があるミス・ハヴィシャム役のジリアン・アンダーソンも良かった。
あとポワロさん=デヴィッド・スーシェが出てたよ~
ポワロ以外で初めて見た。ハゲ+髭なのにポワロとは全然雰囲気違ったよ。
ただ絶対的に美しくないといけないエステラが、あまり美しくなく、ルックスだけじゃなく、雰囲気的にもエステラのイメージと違ってたので残念でした。

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イギリスドラマ「ゾンビ・アット・ホーム S1&2」(2013~2014) [英ドラマ&TV]

原題:In The Flesh

イギリスBBC製作の風変わりなゾンビ物。
政府の厚生プログラムによって人間界に戻されることになったゾンビだった青年と、彼を取り巻く人々を描いたドラマ。

この世界でゾンビたちは、薬と化粧で社会復帰できる状況になってて、ゾンビではなくPDS(部分死症候群)と呼ばれる存在になっている。

で、このドラマの主人公キーレンは自殺したのにゾンビとして生き返っちゃったっていう不運な運命の持ち主。
村の人々からは差別され、会いたかった妹には拒絶され、両親は優しいんだけど腫れ物に触るかのように接してくる。
S1ではそんな彼が少しづつ過去の問題や心の傷を乗り越え、家族が再生していく様が描かれていて、ラストはちょっとホロっときちゃったよ。

そしてS2。
3話でサクッと終わったS1と違い、S2は全6話。
キーレンの友達のPDS患者エイミーのキャラが良い。
フィリップとの恋が可愛くて良かったー
ただ、全体的にはいろいろ盛り込みすぎな上、結局いろいろ中途半端に終わっちゃった印象。
しかもS3製作の予定はないらしい。
イギリスドラマはアメドラ以上に、ほったらかしで終わってしまうことが多くて残念だ。



In the Flesh - Series 1 & 2

In the Flesh - Series 1 & 2

  • 出版社/メーカー:
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