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映画『ムーンライト』(2016年アメリカ) [映画]

原題:Moonlight

今年のアカデミー賞作品賞受賞作。
マイアミの貧困地帯に生きる黒人少年の姿を、3つの時代を通して描いた作品。
監督はバリー・ジェンキンス。

子供の頃からいじめを受け、ある時感情が爆発して刑務所に入り、その後ドラッグの売人になったシャロン。
ひ弱だった少年時代とは違い、体を鍛えマッチョになり、内面の繊細さを隠して生きている。
そんな彼が初恋の相手と再会し、少しづつ本当の自分の姿をさらけ出していく。
これって実は、一途で純粋な愛の物語なんだよね。
そしてそんなラブストーリーの底にあるのが、マイノリティの生きづらさ。
貧しい黒人でゲイであるシャロンが生きるためには本当の自分を心に閉じ込め、売人になるしかなかったっていうのがとても哀しい。
それでもラスト、ケビンといるシャロンの表情から希望が見出せて良かったです。

シャロンを演じ分けた3人の俳優の演技がとっても良かったな。
外見は違うけど、ちゃんとシャロンになってるのが素晴らしかった。

それからシャロンに影響を与えるドラッグの売人ファンが短い登場時間ながらとても印象的。
マーシャハラ・アリ(「ハウス・オブ・カード」のレミー!)はこれでアカデミー賞助演男優賞取ったんだよね。
受賞はできなかったけど、助演女優賞にノミネートされてた母親役ナオミ・ハリスの演技も凄かったよ!

アカデミー賞作品賞としては『スポットライト』以上に地味だったけど、良い作品でした。


Moonlight [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: Lionsgate
  • メディア: Blu-ray



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映画『ラ・ラ・ランド』(2016年アメリカ) [映画]

原題:LA LA LAND

『セッション』のデイミアン・チャゼル監督によるミュージカル映画。
主演はエマ・ストーンとライアン・ゴズリング。
今年のアカデミー賞で監督賞、主演女優賞等6部門受賞しています。

アカデミー賞授賞式では前代未聞のハプニングがあってちょっと残念だったけど、作品自体はとっても良かった。
往年の名作を彷彿させるカラフルでロマンティックな雰囲気のミュージカル。

オープニングの大渋滞の中でのミュージカルシーンから一気に引き込まれる。
このシーンだけでも何度も見たくなるぐらい楽しかった。

その後描かれるのは女優を目指すミアと、ジャズの店を開くことを夢見るセバスチャンのロマンティックな出会いとほろ苦い別れ。
もちろんミュージカルシーンを織り交ぜて描かれていく。
ただオープニングの勢いに比べるとちょっとトーンダウンしちゃう感じかな。
主役二人は本職のミュージカル俳優やダンサーではないので、歌もダンスもちょっぴり物足りなく感じる部分があったしね。
それでも夕暮れ時の高台でのタップシーンとかプラネタリウムのシーンとか幻想的で素敵だったよ。

そして終盤、二人の"If"が描かれるラスト10分がとにかく圧巻だった。
とてつもなく美しくて切ない名シーン、素晴らしかった。

基本はビターなラブストーリーだけど、夢を追う人たちへの賛歌でもあり、後味爽やかな良作でした。

監督のチャゼルはまだ32歳なんだよねぇ。
史上最年少でのオスカー受賞ってことで、今後の活躍にも期待です。

主役のエマとライアンは『ラブ・アゲイン』でも思ったけど相性抜群だなぁ。
そして『セッション』で超怖い役だったJ・K・シモンズも出てる。
今回はチョイ役だけど、それでも存在感あったよ。

あとエンドクレジット見てコレオグラファーがマンディ・ムーアってなっててびっくり。
"SYTYCD"見てたからちょっと嬉しかったな。


Ost: La La Land

Ost: La La Land

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Interscope Records
  • 発売日: 2016/12/09
  • メディア: CD



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映画『ドクター・ストレンジ』(2016年アメリカ) [映画]

原題:DOCTOR STRANGE

マーベル製のアメコミ映画。
不慮の事故で両手の機能を失った傲慢な性格の天才外科医が、魔術師の元で修業を積みスーパーヒーロー"ドクター・ストレンジ"として覚醒する。
監督はスコット・デリクソン、主演はドラマ「シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ。

シリーズ第1作ってことで、主人公がヒーローになるまでが描かれる王道なストーリー展開。
空飛ぶマントが出てきたりと少し『ハリポタ』っぽい感じがあったり、壁が迫ってきたりする映像は『インセプション』っぽかったり。
でも、魔術を操るヒーローってのは今までにないスタイルだよね。
ストレンジの皮肉屋なキャラとか、ところどころに挟まれるユーモアとか(ビヨンセのくだりが笑えた)、なかなか見どころの多いアメコミ映画になってて面白かった。

そして、ちょっぴり"シャーロック"に似た性格の"ドクターストレンジ"にカンバーバッチさんがばっちりハマってた~
師匠エンシェント ・ワン役のティルダ・スウィントンもこの人しかいないって感じだったな。
それから悪役がマッツ・ミケルセンなのもポイント高し。
元ダンサーだけあってアクションシーンとか動きが綺麗。
変な目元メイクしててもめっちゃカッコ良かったよ!!

アメリカではヒットしたし、続編も作られそうなので楽しみだな♪





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映画『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』(2016年イギリス) [映画]

原題:Florence Foster Jenkins

ニューヨーク社交界で名の知られたフローレンス・フォスター・ジェンキンスは音痴ながらソプラノ歌手になる夢を追い続けていた。
1944年、音楽の殿堂カーネギーホールで行われ、伝説として今なお語り継がれるフローレンスの公演を題材に描いた実話物。
監督はスティーブン・フリアーズ、主演にメリル・ストリープ。

才能が無くても人々に愛されたマダム・フローレンス。
彼女のことは全然知らなかったけど、彼女がなぜ愛されたのかがとっても良くわかる作品になっている。
もちろんお金持ちっていう部分も大きいけど、それだけじゃないんだよね。

自分では音痴であることに気付いておらず、精一杯声を張り上げて歌うフローレンス。
そんなフローレンスを支える夫シンクレア。
若い頃に元夫から梅毒をうつされたフローレンスはシンクレアと寝室を共にしておらず、さらにシンクレアには若い愛人がいて夜は愛人宅で過ごしている。
それでもシンクレアはフローレンスのことを大事に思っていて、様々なお膳立てをし、あらゆる手を使い、悪評を遠ざけ、フローレンスに夢を見させ続ける。
そんな姿がユーモラスに描かれていて楽しい。

特にフローレンスに気に入られて雇われたピアニストのコズメ・マクムーンの反応が最高。
しかもコズメ役「ビッグバンセオリー」のハワード(サイモン・ヘルバーグ)だったよ!!
あのオカッパ頭じゃないから最初気づかなかったけど、顔芸とかめちゃくちゃ可笑しかった~
ピアノも上手で、劇中でちゃんと演奏してるってのも凄いです。

終盤、フローレンスはカーネギーホールという大舞台に立つことに。
この頃には見ているこっちもフローレンスに愛着湧いていて応援したくなってるんだよね。
だからフローレンスのことを嘲笑する兵士たちに、支援者の若い後妻アグネスがぴしゃりと言ってくれてすっきりしちゃいました。(彼女も以前は笑い転げてたんだけどねー)

あと、その夜、いつもは出ていくシンクレアがフローレンスに引き止められて添い寝するシーンも良かった。
二人は普通の夫婦関係ではないけど、こういう愛のカタチもあるんだなぁってなんかジーンと来てしまった。

笑えて泣けてほっこりできる素敵な作品でした~

メリル・ストリープはやっぱ凄いなぁ。
一つ間違えればわがまま邦題の金持ちに見えちゃいそうなのに、彼女が演じるフローレンスからはそんなことを微塵も感じさせない。
チャーミングでピュアで憎めないキャラになっていてとっても魅力的だった。
音痴の演技も素晴らしかったです。

そしてちょい久々に見る気がするヒュー・グラント。
年取った感はあるけど、彼らしい役柄でめっちゃハマってた。
アグネス役ニナ・アリアンダとのスウィングダンスのシーンも最高だったよ。

満足度  :★★★★☆
おすすめ度:★★★★☆

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映画『ハドソン川の奇跡』(2016年アメリカ) [映画]

原題:Sully

久々に映画館で見た映画。

2009年にアメリカニューヨークで起きた航空機事故をクリント・イーストウッド監督&トム・ハンクス主演で映画化
奇跡的に乗客乗員全員が救助され「ハドソン川の奇跡」として世界中に報道されたその事故の知られざる真実に迫る。

日本でも当時、この事故についてのニュースは大きく報じられてたけど、その後、機長がこんな風に追いつめられてたとは知らなかった。

機長のサリーは現場を知らないお偉いさんから糾弾され、葛藤しながらも、40年の経験や豊富な知識から自らの正しさを主張し、最終的にはそれを証明する。
結果は分かってるのに、不時着のシーンとか委員会でのシミュレーションのシーンとか緊迫感があって祈るような気持ちで見てしまったよ。
全体的には地味な感じだけど、とっても良く出来た作品だと思う。

サリー機長を演じたトム・ハンクスは間違いなくハマり役。
副機長役アーロン・エッカートも良かった。
あと、サリーを追いつめる事故調査委員会側の人が「GLEE」のカートパパ(マイク・オマリー)で、ムカつく役なんだけど、なんか嬉しかった。
それから同じく調査委員会側には「BREAKING BAD」のスカイラー(アンナ・ガン)もいたよ~

満足度  :★★★★☆
おすすめ度:★★★★☆

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映画『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』(2015年アメリカ) [映画]

原題:Trumbo

『ローマの休日』など数々の名作を生んだ脚本家ダルトン・トランボの波乱万丈な半生を描いた作品。
監督はジェイ・ローチ、主演はドラマ「ブレイキング・バッド」で数々の賞を受賞したブライアン・クランストン。
この作品でアカデミー賞主演男優賞に初ノミネートされました。

トランボって人のことは全然知らなかったし、赤狩りのことも詳しくないので、とても興味深く見ることができたなぁ。
赤狩りの対象にされてしまった映画人たちの苦悩、そしてそれでも信念を曲げず権力に屈しなかったトランボの反骨精神に深く感じ入りました。
そしてトランボが最後の演説で言った「あの時代を生きた誰もが被害者だった」っていう言葉が印象に残ります。

ブライアン・クランストンの名演にも見入ってしまう。
型破りでありながらユーモアに溢れたトランボという男を体現していて素晴らしかった。
カーク・ダグラスからもらったというインコを方に乗せてる姿もユーモラスで可愛かったな。

あとB級映画のプロデューサー役のジョン・グッドマンが役柄にぴったりで、めちゃくちゃ豪快で良かったよ。


Trumbo トランボ (Blu-ray + Digital HD)

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  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2016/02/16
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映画『ブルックリン』(2015年アイルランド=イギリス=カナダ) [映画]

原題:Brooklyn

1950年代、アイルランドからアメリカ・ニューヨークに一人でやってきた移民の少女の青春を描く。
『ダブリン上等!』のジョン・クローリー監督作。
主演は『つぐない』のシアーシャ・ローナン。
今年のアカデミー賞で作品賞、主演女優賞、脚色賞にノミネートされていました。

一人の少女エイリッシュが閉鎖感のある故郷から逃げ出すようにニューヨークに渡り、人との出会いによって徐々に成長していく、ただそれだけのシンプルな物語なんだけど、エイリッシュの変化から目が離せなかった。
田舎のおとなしい少女が恋をして、一時は家族や故郷への思いに葛藤し迷いながらも、愛する人のいる新天地と戻っていく、そんなエイリッシュの心の変化を繊細に演じたシアーシャ・ローナンがとっても魅力的な作品だったな。

脚本は『17歳の肖像』でも脚本を務めた、小説家のニック・ホーンビィなんですね。
あちらの作品も少女の成長物語だったなぁ。(あちらほのうが苦味が強いけど)
男性なのに女性の心を描くのがとっても旨いなぁって思う。

そして50年代のファッションやニューヨークの街並みも鮮やかな色使いで素敵で見ているだけで楽しめました~

満足度  :★★★★☆
おすすめ度:★★★★☆


Brooklyn

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  • 出版社/メーカー: 20TH CENTURY FOX
  • メディア: DVD



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映画『ルーム』(2015年アイルランド=カナダ) [映画]

原題:Room

アイルランド出身の作家エマ・ドナヒューのベストセラー小説を「FRANK フランク」のレニー・アブラハムソン監督が映画化。
監禁された女性と、そこで生まれ育った息子が、そこから脱出し、外の世界に適応していく過程を描いたドラマ。
主演のブリー・ラーソンが今年のアカデミー賞主演女優賞を受賞しています。

見ていて胸が苦しくなってくる作品だったなぁ。
監禁されてる時の苦しさはもちろんなんだけど、外に出られたからと言って簡単にハッピーになれる訳ではないのがなんとも。
まだ6歳のジャックは最初は戸惑いながらも、子供ならではの柔軟さで徐々に外の世界になじんでいくんだけど、ジョイは失った時間の大きさに呆然とし、マスコミに追い回されたり、心無い言葉をかけられたりで、葛藤し追い詰められていくんだよね。
ジョイの苦悩が伝わってきてとても切なかった。
それでもラストには子供(ジャック)の存在によって希望を感じられたのが良かったです。

ジョイ役のブリー・ラーソンは『ショート・ターム』時から巧かったけど、この作品でも壮絶な境遇に置かれた女性をリアルかつ繊細に演じていて素晴らしい!
そして子役のジェイコブ・トレンブレイ君の自然な演技にも脱帽でした。

満足度  :★★★★☆
おすすめ度:★★★☆☆


ROOM

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  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2016
  • メディア: DVD



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映画『レヴェナント:蘇えりし者』(2015年アメリカ) [映画]

原題:The Revenant

レオナルド・ディカプリオとアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督が初タッグを組んだ作品。
アカデミー賞で監督賞、主演男優賞、撮影賞の3部門を受賞しています。
実話に基づくマイケル・パンクの小説を原作に、荒野にひとり取り残されたハンターの壮絶なサバイバルを描く。

レオ様ようやくオスカー取れたね~
死の淵に立ちながらも、復讐の為、そして息子の為に過酷な状況を生き抜いていく男の姿を圧巻の演技で魅せてくれる。
セリフは少ないんだけど、表情や動きですべてが伝わってくる演技、素晴らしかったです。
あと熊との格闘シーンがリアルで凄かったなぁ。
そして、レオ様に対するトム・ハーディの嫌な奴っぷりも最高だった。

作品としては賛否が割れてる感じだけど、でも私は嫌いじゃないなぁっていうかむしろけっこう好き。
この作品2時間30分もあるのに、全然長さを感じなかったもの。
復讐譚が前面に描かれながらも、その奥底にある父と息子の物語がしっかりと伝わってきて見応えあった。

それからエマニュエル・ルベツキによる映像が文句なしの素晴らしさ!(オスカー3年連続受賞ってすごい。)
今回、初めてIMAXの劇場で見たこともあり、スケール感あふれる美しい映像に圧倒されたよ。
自然光だけでこれだけのものが撮れるなんて凄いです!

満足度  :★★★★☆
おすすめ度:★★☆☆☆





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映画『スポットライト 世紀のスクープ』(2015年アメリカ) [映画]

原題:Spotlight

ボストンの新聞記者たちがカソリック教会のスキャンダルを暴いた実話を『扉をたたく人』のトム・マッカーシー監督が映画化。
今年のアカデミー賞の作品賞&脚本賞受賞作。

神父による自動性的虐待に関してはいままでいろんな形で何度も取り上げられてたし、それほど意外性はないんだけど、それを組織ぐるみで隠蔽してきたってのは衝撃的だし、酷いよね。。

そんな実際に起きた事件を、事件を暴いた記者たちの視点から描いたこの作品。
ジャーナリズムという観点から極力感情を抑えた客観的なつくりになってるので、かなり地味。
でもだからこそリアルで考えさせられる作品になってると思う。

そして、出演者たちの演技も素晴らしい。。
特にマイケル・キートン演じる冷静なリーダーロブと、マーク・ラファロ演じる熱血漢な記者マイクの対比が印象的でした。

満足度  :★★★★☆
おすすめ度:★★★☆☆

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映画『リリーのすべて』(2015年アメリカ) [映画]

原題:The Danish Girl

世界初の性別適合手術を受けた画家リリー・エルベとその妻ゲルダの物語。
監督は『英国王のスピーチ』のトム・フーパー。

エディ・レッドメインが徐々に女性になるという願望を強めていくアイナー(リリー)の複雑な感情を見事に演じていて素晴らしかった!!
そんなアイナーの気持ちに戸惑い葛藤しながらも、理解し支え続ける妻役アリシア・ヴィキャンデルの演技も良かった~
これでアカデミー賞助演女優賞取ったのも納得。

哀しいけれど、とても美しい作品。
気に入りました。

満足度  :★★★★☆
おすすめ度:★★★☆☆


The Danish Girl

The Danish Girl

  • 出版社/メーカー: Universal
  • メディア: DVD



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映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転 』(2015年アメリカ) [映画]

原題:THE BIG SHORT

リーマンショック以前に経済破綻の可能性に気付いた金融マンたちの実話を描いた物語。
スティーブ・カレル、クリスチャン・ベール、ライアン・ゴズリング、ブラッド・ピット共演。
監督はアダム・マッケイ。

主役4人が団結してリーマンショックに勝つ話かと思ったら、それぞれの群像劇って感じだった。
一番印象的だったのはオタクっぽい変人キャラのクリスチャン・ベール。
あとスティーブ・カレルのキレっぷりも良かった。
ブラピはどっちかっていうと脇役でブラピに話を持ち掛ける若者2人の方が印象に残る。
その片方のチャーリー役、ジョン・マガロは『キャロル』にも出てたし、アメドラでも最近よく見かけるのでちょっと気になるなぁ。

作品としては、初めて聞くような金融用語についていくのがちょっと大変だったけど、ところどころでわかりやすく解説してくれるので、なんとなく分かった気にはなれたし、役者陣もみんな魅力的でけっこう楽しめた。
ただ結末がリーマンショックなので、邦題のような大逆転感は無く、スッキリはしないけどねー

満足度  :★★★★☆
おススメ度:★★★☆☆


世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)

世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)

  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2013/03/10
  • メディア: Kindle版



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映画『SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁』(2015年イギリス) [映画]

原題:SHERLOCK: THE ABOMINABLE BRIDE

ベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマン主演によるシャーロック・ホームズの現代版ドラマ「SHERLOCK」の番外編。
本国では普通にテレビで放送されたのに、日本ではなぜか劇場公開されてた。

番外編ってことで舞台が原作通り18世紀のイギリスになってる。
ちょっとゴシックホラー風。
当時のイギリスの雰囲気とか衣装とかは良かったんだけど、内容的にはテレビで十分な感じだったなぁ。
謎解きの部分とかちょっと物足りないし。。
まぁファンが見たらそれなりに楽しめる作品にはなってるんだけどね。
ただS3からS4へのつなぎって感じの部分もあるのでシリーズ見てない人が見たらさっぱりだと思う。

本編終了後には特典映像が上映。
出演者のインタビュー中心で、こちらも思いっきりファン向け。
やっぱりファン以外にはおすすめできません。

満足度  :★★★☆☆
おすすめ度:★★☆☆☆









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映画『キャロル』(2015年アメリカ) [映画]

原題:carol

「太陽がいっぱい」のパトリシア・ハイスミスの自伝的小説を原作に、トッド・ヘインズ監督が映画化。
ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラを主演に女性同士の恋愛を描くラブストーリー。

ケイトの貫禄が凄い!
オードリー・ヘップバーン風のルーニーがカワイイ!
この2人の演技がとにかく見ごたえあった。

ただストーリーにはそれほどのれず。
切ない話なんだけどあまりグッと来なかったなぁ。

監督が『エデンより彼方に』のトッド・ヘインズなので、美術や衣装はめっちゃ美しくて素晴らしかったよ。

満足度  :★★★☆☆
おすすめ度:★★☆☆☆

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映画『オデッセイ』(2015年アメリカ) [映画]

原題:The Martian

アンディ・ウィアーのベストセラー小説「火星の人」をリドリー・スコットが映画化。
火星に一人取り残された宇宙飛行士のサバイバルを描いた作品。

マット・デイモンが宇宙に取り残されるって、『インターステラー』の続編かと思ったら違った。
インター~はシリアス宇宙物だったけど、こちらはけっこう笑えるシーンもあったり明るい宇宙物。
宇宙に一人取り残されても、前向きに、生きるすべを考え実行していく主人公マーク・ワトニーがすっごく魅力的だったよ。
火星でディスコミュージックが流れるミスマッチさも面白い。

中盤あたりからはマークを助けるための地球でのプロジェクトも描かれていく。
こちらもシリアスにならず、スタッフたちのキャラがそれぞれ魅力的で良かったなぁ。

そしてラストは、マークと彼を救おうとするクルーたちの諦めない姿に感動。
とっても良く出来たエンターテイメント作品、おすすめです。

満足度  :★★★★☆
おすすめ度:★★★★☆


火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)

火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: アンディ・ウィアー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2015/12/08
  • メディア: 文庫



火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)

火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2015/12/08
  • メディア: 文庫



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